NEST 813 / ALPEN NODE【2025年12月】
北海道・ニセコのマウンテンリゾート ニセコ東急 グラン・ヒラフ にて、東急不動産株式会社様によるリゾート開発プロジェクトの一環として開業した2つの新施設、NEST 813とALPEN NODE。食と滞在体験の価値向上を目的とした本プロジェクトにおいて、両施設の音楽デザイン・音響ディレクションを担当、音響システムはヒランヤアクセス株式会社とwool100wと協業で導入をおこないました。
山の中腹に位置するNEST 813では、「極上のブレイクタイム」をテーマに、活動から休息へと移行する体験をデザイン。エントランスでは静けさと緊張感のある音で外界から切り離し、ダイニングでは開放感のある音へと切り替えることで、空間に明確なコントラストを生み出しています。自然環境に呼応するアコースティックな質感を軸に、季節や時間ごとの景色の移ろいを反映させた選曲としました。
音響システムはBGMシステムを備えつつ、 ラウンジプレイから100人位のダンスイベントまで可能な稼働式のDJシステム、MICE利用を考慮したマイクシステムを導入しました。
2F レストランエリアの書棚とその周辺に配置されたスピーカーは、北海道の白樺の間伐材を使用し、環境にも配慮をしています。
山麓に位置するALPEN NODEでは、「フレックスソーシャル」をキーワードに、アクティビティ後の高揚感を自然に引き延ばすような音楽をデザイン。ハイエナジーでありながら親しみやすく、どこかで耳にしたことのある楽曲を織り交ぜることで、多様な来場者が心地よく滞在できるアプレタイムを描いています。過度に尖らせず、程よい賑わいと抜け感を併せ持つサウンドにより、人と人をつなぐ“NODE”としての役割を強化しています。
音響システムはBGMシステムを備えつつ、店内のシンボルであるブリュワリーをバックにDJブースを設置、ダンスや演奏を楽しめるエリアと座りながら鑑賞ができる落ち着いたエリアを考慮した設計をおこなっています。
対照的なコンセプトを持つ2施設を横断的にデザインすることで、ニセコでの滞在体験全体に奥行きをもたらしています。
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