サッポロビール株式会社様が運営するヱビスブランドの新たな体験拠点「YEBISU BREWERY TOKYO（ヱビス ブルワリー トウキョウ）」。2024年4月3日のリニューアルオープンを機に、編曲と選曲を組み合わせた音楽デザインと、音響システムのデザインを担当しました。

広い館内における各エリアの役割の違いに着目し、カスタマー・ジャーニーを意識したデザインを提案。エントランスでは、ヱビスビールを象徴する「第三の男」のテーマ曲を現代的にアレンジした編曲で、新たな体験の始まりを演出。ヱビスから未来に向けた提案として、ここでつくられた、ここでしか飲めないビールを味わえるタップルームでは、上質でありながら、遊び心に満ちた選曲で、次の100年への期待を誘うようにしています。音響システムデザインにおいては、豊かで洗練された響きを持つスピーカーを採用し、DSPアンプを中核としたシステムと緻密な調整作業により、エリア間の音漏れを最小限に抑えました。併せて専用のゾーンコントローラを導入し、各エリアの音響操作を自由自在に行えるようにしています。

公式サイト：https://www.sapporobeer.jp/brewery/y_museum